ここ数年の「運営管理」の試験では、日本ショッピングセンター協会が発表するデータと、経済産業省が公表する「商業動態統計」の小売業態の動向に関する問題が頻繁に出題されています。特に令和に入ってからの出題実績は以下の通りです。
- 令和元年度第22問:日本ショッピングセンター協会「全国の SC 数・概況」(2018年時点)
- 令和2年度第28問:商業動態統計「百貨店、スーパー、コンビニエンスストア、ドラッグストア販売額推移」(2015~2019年)
- 令和3年度第22問:日本ショッピングセンター協会「SC白書2021」
- 令和4年度第22問:商業動態統計「百貨店、スーパー、コンビニエンスストア、ドラッグストア販売額推移」(2020年)
- 令和5年度第22問:日本ショッピングセンター協会「SC白書2023」
- 令和5年度(再試)第20問:商業動態統計「百貨店、ホームセンター、ドラッグストア年間販売額推移」(2014年~2022年)
- 令和6年度第22問:商業動態統計「スーパー、コンビニ、百貨店、ドラッグストア、家電大型専門店年間販売額推移」(2021年~2023年)
このように令和5年度の再試験を除くと、日本ショッピングセンター協会と、商業動態統計による出題が交互に出題されています。
もちろん、この試験で安易に「ヤマを張る」のは得策ではありません。しかし、この傾向が続くと仮定するならば、令和7年度は、日本ショッピングセンター協会の「SC白書2025」からの出題、令和8年度は、経済産業省の商業動態統計からの出題になる可能性が高いのではないかと予想します。
ただし、どちらの資料も情報量が膨大であり、出題されるのは多くても1問です。したがって、深追いしすぎず、概要や全体像を把握することに重点を置くのが賢明です。例えば、SC白書であれば、例年サマリーとして2ページ目あたりに記載されているSCの概況(SC数、面積、売上高の推移など)を確認する、といった学習が効果的でしょう。(以下に抜粋します。)

また、今年度の商業動態統計であれば、以下のようにグラフとして覚えておくのが良いです。(データはリンク先の情報です。グラフやデータの正確性は再確認をお願いします。)
| 業態 | 2022年 年間販売額(百万円) | 2023年 年間販売額(百万円) | 2024年 年間販売額(百万円) |
| コンビニエンスストア | 12,199,648 | 12,732,050 | 12,888,698 |
| ドラッグストア | 7,708,656 | 8,343,843 | 8,919,948 |
| ホームセンター | 3,342,006 | 3,341,126 | 3,398,777 |
| 家電大型専門店 | 4,684,361 | 4,632,412 | 4,728,772 |



