前回ご紹介した、試験問題の表紙を利用して作るメモ用紙について、今回は私の具体的な活用例をご紹介します。
事例Ⅰ~Ⅲの場合
私の場合、事例ⅠからⅢでは、メモ用紙を「田」の字に4分割して使っていました(下図参照)。これにより、設問ごとの思考の整理がしやすくなったと感じています。
- 左上: 第1問
- 左下: 第2問
- 右上: 第3問
- 右下: 第4問
なお、設問が5問ある場合は、裏面の左上を第5問用として使用していました。
この方法を導入する前は、焦りからメモが乱雑になり、どこに何を書いたか分からなくなることがありました。しかし、設問ごとにスペースを区切ることで、「どの設問のメモがどこにあるか」が一目瞭然となり、答案作成の効率が大きく向上したと実感しています。
なお、初めは紙をきれいに4つ折りにしていましたが、慣れてくるとフリーハンドで十字線を引くだけで十分になりました。

事例Ⅳの場合
一方で、CVP分析やキャッシュフロー計算など、複雑な計算が中心となる事例Ⅳでは、事例Ⅰ〜Ⅲとは異なる使い方をしていました。
具体的には、計算量が比較的少ない第1問(経営分析)や第4問(記述問題)ではこのメモ用紙は使わず、計算量の多い第2問や第3問のためにスペースを広く確保します。
例えば昨年度(令和6年度)の試験では、下図のようにメモ用紙を中央で2つに分け、左側全体を第2問、右側全体を第3問の計算用として使いました。
このように事例Ⅳでは、その年の問題構成を素早く把握し、状況に応じて使い方を柔軟に変えることが重要です。



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