中小企業診断士 2次試験の過去問への取り組み方

二次全体

この試験に合格する上で最も重要なのは、過去問への取り組みです。過去問を深く分析し、準備を重ねることが合格への近道と言えるでしょう。

一度解いた問題はある程度覚えてしまうため、「新しい問題を求めて、書籍や予備校の模擬試験を数多くこなすべきでは?」と考えるかもしれません。しかし、それ以上に重要なのは、同じ過去問を何度も繰り返し解き、思考プロセスや解答構成の「」を習得することです。これにより、どのような問題にも対応できる応用力が身につきます。

次に、作成した答案が客観的に見て妥当なものかどうかを確認するプロセスが重要になります。ご存じの通り、中小企業診断士の2次試験には、主催者側からの公式な模範解答が発表されません。そのため、多くの受験生は、予備校や書籍で公開されている模範解答を参考にすることになります。ただし、これらはあくまで各機関や著者が作成した一つの「解答例」であり、唯一絶対の正解ではない点に注意が必要です。

そこで、第三者の客観的な視点でご自身の答案を評価してもらう機会を活用することも非常に有効です。予備校が提供する採点サービスのほか、「タキプロ」に代表されるような受験生支援の有志団体が、無料で答案へのフィードバックを行っている場合もあります。ご自身の方針に合ったものを選び、活用することをお勧めします。

過去問の入手

過去問題は主催団体から公開されています。中小企業診断士試験問題のページの下部より<第2次試験問題>が、平成19年度以降の第2次試験問題(事例Ⅰ~Ⅳ)がPDF形式で入手可能です。

解答用紙の入手

2次試験の記述問題では、「100字以内で述べよ」といった文字数制限が課せられます。この指示に従って解答を作成する練習のためにも、できるだけ本番に近い形式の解答用紙を使用するのが理想です。

過去問用の解答用紙は、大手予備校などがウェブサイトで無料公開しています。「中小企業診断士 2次試験 解答用紙」などのキーワードで検索し、使いやすいものを活用するとよいでしょう。

もし印刷環境がない場合は、市販の400字詰め原稿用紙などを活用し、設問で指定された文字数に合わせて使うことでも代用できます。

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